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プレ八紘一宇-とりあえず、朝鮮をなんとかしたい

プレ八紘一宇-とりあえず、朝鮮をなんとかしたい/1861年から1866年まで

閣下。
作者がリアル韓国に取材旅行をしていたおかげで、読者のみなさんをお待たせしてしまいました。
この章ではついにわが国が清国と本格的に干戈を交えることになります。

影響力の増やし方

ところで、前章であまり説明もなく、朝鮮征服において「満洲は勢力圏に置くことができた」と記述しました。
列強になるといくつかの例外を除いて、他国に影響力Influenceを行使し、最終的にその国を勢力下In Sphereに置くことができます。
例外とはすなわち、

  • 列強
  • 戦争中の相手国
  • 和平期間中の国
  • 大使追放Ban Embassyが行われた国

の4つです。

19020823.jpg

影響力の行使は上の図で赤い枠で示された部分で設定します。
影響力の行使の基本的な考え方を以下に示します。

  • 行使できる影響力の総量は国によって決まっている。
  • 上の図で赤い枠で示されたのはその優先度Priorityで、設定された優先度に合わせて影響力を分散して投入する。
    多くの国に設定すれば「広く、薄く」、少なく設定すれば「狭く、厚く」、影響力が行使される。
    一般的には後者、すなわち、3か国ぐらいに狙いを定めて行使するのがよい。
  • 影響力を行使すると、1日ごとに影響力が蓄積していく。
    これは外交関係における友好度とは関係があるものの、大きくは影響しない。*1
    蓄積した影響力がある一定値を超えると、関係性Opinionを進展させられる。
    • 関係性は、
        Neutral(中立)→Cordial(信頼)→Friendly(友好)→In Sphere(勢力下)
      と進展していく。*2
    • Friendlyまでは蓄積した影響力が50以上になると関係進展Increase Opinionを選択することで、関係性を1段階進めることができる(これには影響力50を行使する)。
      また、これにより友好度が+25されるので、蓄積された影響力が50を超えた時点ですぐに関係進展を実行すべきである。
      どこの列強の勢力下でもない国との関係性をFriendlyからIn Sphereに進展させるためには勢力下への追加Add Sphereを選択することで可能となる(これには影響力100を行使する…ので、勢力下に入れた時点で蓄積した影響力は0となる)。
      (どこかの列強の勢力下の国を勢力下に加えたい場合は後述を参照のこと。)
    • 影響力はどの国に対しても同じように蓄積されるわけではない。
      主な影響を下に示す。
      • 友好度:200なら+20%、-200なら-20%の効果。だから、15なら+1.5%の効果である。
      • 隣国:+50%の効果。
      • 大陸:違う大陸であれば-50%の効果。
      • 人口:人口比で著しい差が出る場合は大きなマイナス効果がある。(清国など)
  • ある列強の勢力下にある国に対しても影響力を行使できる。
    したがって、こちらの勢力下にある国に対する他列強の影響力を排除しつつ、他列強の勢力下にある国に対して影響力を行使し勢力を拡大するチャンスを狙う外交戦争を繰り広げることになる。
    • 最初に述べておくが、外交戦争はかなり不毛な戦いなので、筆者は本気の外交戦争を勧めない。
      勢力下の国の防衛および他列強の勢力が及んでいない国に対する影響力の行使ぐらいでよい。
    • 防衛においては、すでに勢力下にある国であっても影響力を100(最低でも65)まで蓄積しておくことが前提となる。
      どこかの国が影響力を行使してきたら、ある程度(だいたい45)影響力を貯めた時点で大使追放Ban Embassy(影響力65を行使)を実行する。
      これはそれまで蓄積した影響力を0にし、1年間、影響力の行使を禁止する強い防御手段である。
      influ.jpg←満洲に対してロシアが手を出している様子
      それ以外はあまり使わないが、下記に対抗手段をまとめる。
      • 風評Discredit:180日間にわたって対象列強の影響力行使を75%に弱める。自国影響力25行使。使う必要がまったくなし。
      • 関係性を減退Decrease Opinion:関係性を1段階下げる。自国影響力50行使。うっかり他列強が関係性を進展させていたときに使う。
        ちなみに、大使追放では関係性は変化しない。
      • 大使追放Ban Embassy:上述のとおり、対象列強が蓄積した影響力を0にし、1年間、影響力の行使を禁止する。自国影響力65行使。
        相手が1か国なら文句なしの最終兵器。問題は2か国以上いるときなんだよなぁ…。
    • 外交戦争の攻撃は次のように行う。
      • 上に見た、風評、関係性を減退、大使追放は「関係性が同じか、自国より下」のものに対してしか使用できない。
        どこの勢力下にもない国を競争相手からかっさらうためにはこの攻撃手段で十分である。
      • しかし、狙っている国を勢力下に置く列強に対しては上のどの攻撃手段も通用しない。
        可能なのは、勢力の除外Remove from Sphereのみである。
        これが選択できるのは、「自国の関係性がFriendly」「蓄積された影響力が100」という条件である。
        …まずもって、そんな状況をAIが黙認するはずもないので、これはまず無理である。チャンチャン。
  • 外交戦争が有効な場合があるとすれば、それはある国に対して戦争を起こしたいが、その国と他列強の関係性がFriendlyである場合である。
    • 関係性がFriendly以上の場合、戦争において列強は当該国側に介入する権利が得られる(CBは現状維持Status Quoなので、あくまで防御側での参戦のみとなる)。
      しかし、Decrease Opinionを使い、Cordialに関係性を減退させてから宣戦布告すれば、その列強の介入は当然ながら避けられる。(この戦法は東南アジアのビルマやシャムなどに対する戦争に際して英国に対して用いることがある。)

1865年。清国への侵攻

いきなり1865年に飛びます。
わが国は清国への侵攻を企図し、軍事力を蓄えてきました。
とはいえ…結果的なのですが、清国との戦いというのは案外簡単な部分もあります。
というのは…

  • 清国は兵士への賃金を削っており、開戦当初から数か月間は指揮統制値が低い状態が続く。
  • したがって、租借地要求の開戦事由で開戦し、早期のうちにその対象地域の清国軍を撃破し占領できれば、清国はその真価を発揮する間もなく、休戦協定に調印する。(その代わり、戦争が長期化すれば確実に清国側が有利になる。早期決着が大前提。)

という流れになります。

  • ちなみに、朝鮮併合戦争において、なんらかの理由(日本と朝鮮の両方と同盟していた、など)で清国が介入しなかった際には友好度が100を超えていることが多いため、開戦事由を作成できないことがある。

次に併合を目指すステートですが、ここは山東Shandongを狙います。
南京や上海などを含むステートのほうが、人口も多く*3、その後の軍事拡張にも有利なのですが、いかんせん、清国の藩国Substateに近いのでかなり危険です。
勝利には最低でも対象ステート全域の占領は確立したいところなので、ここは攻めやすく守りやすい山東にします。
この地は今後の清国の植民地化の足がかりとなることでしょう。

18650510.jpg

租借地要求でCBを作成します。
ここで戦力の分析を行います。
軍事力評価ではわが国の4位に対して清国は1位。
しかし、清国の軍はそのほとんどが非正規兵と旧式の騎兵です。
対するわが軍は、近衛兵を中心に砲兵・竜騎兵が脇を固めており、質では優越しています。
現状でわが国は20個軍を動員できるものの、戦争が勃発すればベトナム方面と朝鮮方面に清国軍が進出する可能性があり、こちらの防衛に戦力をさかねばなりません。
4個軍ずつ派遣するとなれば、12個軍。
本土も不満分子鎮圧のためにある程度を残しておかなければなりません。
…全然戦力が不足しているようですが、大丈夫でしょうか??
朝鮮方面からはすぐに軍が引き抜けるものの、ベトナム方面はそう簡単ではありません。

悪評はほとんど受けず、1865年10月、わが国は清国に対して宣戦を布告。
黄海に派遣していた艦隊からわが軍の4個師団が山東に上陸します。

18651014.jpg

清国軍はほとんど山東にいません。
わずかにいた部隊がわが軍の上陸を阻止せんと抵抗しています。

18651020.jpg

わが軍はこの戦いに勝利…しましたが、思ったほどの戦果を挙げられていません。
わが軍は逃走する清国軍を山東領域から排除していますが、徐々に国境付近にいたらしき清国軍が集まってきます。
国境沿いにユニット数表示が100とか300とかの部隊がぞろぞろ移動しています。
補給はどうなっているのでしょうか…。

18651106.jpg

清国艦隊がボルネオ方面に移動してきました。
封鎖が甘かったようです。ただちにフリゲートで迎撃に向かいます。
少数の艦隊だったようで、問題なく撃破しました。

年が明けて1866年、朝鮮方面および山東方面に敵が雪崩うって攻め込んできました。
大変な数です。(あせってSS取り忘れました…。)
朝鮮方面は満朝国境地帯である前川(Chonchon)に侵攻してきた敵軍を迎撃。

18660311_Chon.jpg

朝鮮騎兵軍3万がおよそ4万の敵軍と交戦し、善戦しました。
被害はこちらが20%強というところで、敵軍は3/4を喪失。
こちらの戦線は持ちこたえました。

一方の山東方面では青州(Qingzhou)で敵軍と交戦。

18660311_Qing.jpg

4個軍15万のわが軍に対して敵は60万。
犠牲は膨大で、わが軍は2/3を、敵軍は4/5を喪失。
わが軍の勝ちとはいえ、辛勝というべきでしょう。

しかし、前線では敵軍の無傷の軍がひしめき合っており、わが軍も疲弊しつつあります。
なにより、人口で勝る清国はわが軍より質では劣勢と言え、量では圧倒的に有利です。
消耗戦に巻き込まれては一巻の終わりです。

青州における甚大な被害を知った本国政府も休戦を決意。
清国代表と交渉し、同日休戦となりました。

18660311.jpg

清国は山東地方をわが国に割譲。
わが軍は山東方面に撤退し、第1次日清戦争は終わりを告げました。

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*1 したがって、どこかの国を勢力下に置くために友好度を上げる必要は、まったくないわけではないが、あまりない。
*2 ちなみに、Neutralより下もあり、Opposed(対立)、Hostile(敵対)となっている。まずこういうことにはならないが…。
*3 ちなみに、識字率が低く人口が多いステートを併合すると全体の識字率が下がってRPが減少するので注意。

添付ファイル: file18651106.jpg 173件 [詳細] file18660311_Qing.jpg 141件 [詳細] file18660311_Chon.jpg 160件 [詳細] file18660311.jpg 166件 [詳細] file18651020.jpg 138件 [詳細] file18651014.jpg 156件 [詳細] file18650510.jpg 140件 [詳細] fileinflu.jpg 127件 [詳細] file19020823.jpg 144件 [詳細]

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Last-modified: 2014-11-29 (土) 14:41:57 (1477d)