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というわけで、我が国は1936年元日を列強3位として迎えた。
おめでとうございます。
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うむ。フランチェスコ4世と5世、マリア・テレジアも祝いにきているぞ。
おめでとう。無病息災でやっているようですね。
おめでとう。ループレヒトよ、よくやった。
おめでとう。これからもモデナ神様とこの国を導いていってくれたまえ。
はい。
ところで、あのイタリア国旗の真ん中にあるのはサヴォイア家の紋章だ。モデナがイタリアを統一したのだから、真ん中にはエステ家の紋章があるべきだ。
そうですね。至急改めさせるようにします。
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では、昨年12月31日時点での状況を報告するぞ。まずは人口等から。
私の時代には162Kしかなかった人口が3億近くになっている・・・、2000倍近くになっている!!
我が国は人口では英国、中国を抑え、USAに次いで第2位となりました。
準列強のチリが9000万近くの人口で第5位というのも驚きですね。
なんだか中国がショボーン(´・ω・`)な状態になっていますね。
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我が国が派手に切り取ったからな。
しかし、フランスの識字率100%、オーストリアの識字率97%というのは驚異的だな。
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次に我が国の民族構成はこのとおりだ。
中国を派手に切り取ったせいで、北イタリア人が三割、北中国人と南中国人も合わせて三割という民族構成になってしまいました。
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ふむ。次に領土について報告するぞ。まずは欧州本土から。
私は北部イタリア王国を夢見たものだが、その夢をはるかに超えてチロルまで領有する統一イタリア王国となっている。
おまけにクレタ島も領有してヴュルテンベルクまで併合しているとは・・・
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未回収のイタリアは、チロルとヴェネチアだけではない。
まさか、イストリアやダルマチアも割譲させるつもりでは?
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神に不可能はない。
(本当かなぁ)
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何か言ったか?
い、いいえ、何でもありません。
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うむ。続いてはアフリカでの植民地だ。
アフリカではさらにWarri(ワリ)の植民地化を進めています。
私の時代にはマダガスカルだけだったはずだが・・・。
私の時代にはオマーンとアブダビ、シナイ半島が加わったが、・・・今やアフリカの東部~中部に広大な植民地を有している。
我が国の他には英国、フランス、スペイン、ポルトガルが植民地化を進めていますが、我が国よりも大きく遅れていますね。
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我が国を除いて列強によるアフリカ植民植が不活発だ。いつの日か我が国が大西洋に到達したら、アフリカを我が国の色に染め上げるのだ。
アフリカ横断政策というわけですね。
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うむ。続いてはアジアでの植民地だ。
北東アジアではさらにShumshu(千島列島)の植民地化を進めています。
東南アジアではさらにPort Morseby(ポートモレスビー)の植民地化を進めています。
私の時代にはアジアの植民地はなかったのだが・・・。
私の時代には、ダイナムやシャムを蚕食していた程度だったが・・・。
・・・本当に中国がショボーン(´・ω・`)な状態になっていますね。
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我が国が派手に切り取ったからな。
これで将来、中国が第一列島線などとたわけたことをぬかすことはないだろう。
何かおっしゃいましたか?
何でもない。私の独り言だ。
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さて、次は工場についての報告だ。
私の時代にはやっと工業化が緒についたところだったのだが・・・。
こんなに工場ができているとは・・・!
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だが、我が国は工業力では第10位と大きく出遅れている。
これからも更なる工業化を進めなければなりませんね。
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うむ。続いて、各列強との国際関係図だ。
アメリカ | イギリス | イタリア | フランス | オーストリア | エクアドル | ベネズエラ | スペイン | |
アメリカ | - | 16 | 135 | -90 | -175 | 55 | 55 | -100 |
イギリス | 16 | - | 141 | 100 | 45 | 45 | 51 | 200 |
イタリア | 135 | 141 | - | 136 | -191 | 20 | 0 | 110 |
フランス | -90 | 100 | 136 | - | 20 | 40 | 40 | 188 |
オーストリア | -175 | 45 | -191 | 20 | - | 40 | -40 | 180 |
エクアドル | 55 | 45 | 20 | 40 | 40 | - | 180 | 50 |
ベネズエラ | 55 | 51 | 0 | 40 | -40 | 180 | - | 40 |
スペイン | -100 | 200 | 110 | 188 | 180 | 50 | 40 | - |
対中戦争で一時は悪化した英国との関係も、我が国の外交官の努力で130台まで持ち直しています。そして、オーストリアを除いて我が国との関係はプラスないし0です。列強上位3か国である米英と我が国の関係は良好といっていいでしょう。そして、英国がすべての列強との関係をプラスに維持しています。
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うむ。そして、最後に世界地図だ。
英国が中央アジアですごいことになっている一方で、ロシアの北米植民地もすごいですね。
南米のチリの横の南北に細長い国は?
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それはモアイ氏に説明してもらおう。
あれはボリビアだ。ボリビアはチリにポトシ州を奪われた後、アルゼンチンからフフイ州とトゥクマン州を奪い取って南北に伸びたのだ。
何ともカオスだな~
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以上で最終報告は終わりだ。
長い間おつきあいいただいてありがとうございました。
また別の時空で会おう。
何かおっしゃいましたか?
何でもない。私の独り言だ。
チロルとヴェネチアを回収したイタリアは、その後、さらに「未回収のイタリア」と称して、ロシア、プロイセン、オスマントルコ、バイエルンと対墺大同盟を築き、二度の戦争でイストリアとダルマチアを回収した。このような帝国の衰退を受け、帝国内の諸民族が活発に動き出した。支配階級であるドイツ人はもはや、諸民族の力を抑えようがなく、帝国は改革を余儀なくされた。そして、ドイツ人とマジャル人、ボヘミア人、スラヴ人との間で妥協がなされ、オーストリア・ハンガリー・ボヘミア・スラヴによる四重帝国化が進められた。
イタリアに海岸部のステートを大量に奪われた中国は、列強からは「眠れる獅子」ではなく「死せる豚」であると見なされ、中国では列強および準列強による分割が加速して、イタリアが中国南東部を、英国が中国南西部を、ロシアが中国北部を領有し、英伊露の三国で中国をほぼ三分割した。北京周辺のみを辛うじて領有していた清朝はUSAの介入によって独立の存続を認められたが、英伊露は傀儡国家として、ロシアが「魏」を、イタリアが「呉」と「台湾」を、英国が「蜀」を建国した。
北京周辺での中国権益を確保したUSAは半島南部のみとなった朝鮮に再度戦争を挑み、保護国化した。その後、USAは傀儡国家として「後新羅」(国旗はこちら?)を建国した。一方、半島北部と満州地方と沿海州を領有していたイタリアは、これらの地域に傀儡国家として「後渤海」(国旗はこちら?)を建国した。
日本では迪宮皇太子が天皇として即位し、元号は「昭和」と改まっていたが、依然として徳川幕府による治世が続き、徳川家達が第16代将軍となっていた。中国・朝鮮の状況を見て、長州藩では攘夷運動が高まり、沖合を航行するUSAとイタリアの艦船を砲撃した。これに対する報復として、米伊二国連合艦隊が下関砲台を砲撃し、各国の陸戦隊が占拠・破壊した。砲台を二国連合艦隊によって無力化されてしまった長州藩は、以後列強に対する武力での攘夷を放棄し、海外から新知識や技術を積極的に導入し、軍備軍制を近代化してゆくことに積極的になり、同様な近代化路線を進めていた薩摩藩と薩長同盟を締結して、共に倒幕への道を進むこととなった。